当蔵には「(びかんゆうそう)」という言葉がございます。これは「美しく感性に訴えるところがあり、遊びがあって独創性を持っているもの」という意味の造語ですが、酒造りにおいても伝統の技術をもとに、豊かな心と感性を大事にして醸し、そう感じていただけるような美酒をお届けしていきたいと考えています。

水のこだわり

城陽酒造が位置する京都府南部山城地域は非常に優れた地下水に恵まれた土地で、我々が理想とする料理に寄り添うクリアで飲み飽きない酒質に仕上がります。
 

米のこだわり

城陽酒造では、全ての醸造を酒造好適米といわれる酒造り専用のお米を使用しております。 酒造好適米は食用米よりも非常に高価なものですが、追い求める酒質の更なる向上の為、このこだわりは変えられません。

蔵人

こだわりの酒造りは10月から3月にかけての酒造期だけの寒仕込み。その間、杜氏を中心に約5名の若い蔵人が、毎日早朝3時ごろから、ほぼ手造りで行っております。

品質管理

城陽酒造では、お酒本来の旨味やキレイな酸、キレ味を追及する為、特定名称酒は全て無濾過・湯煎による瓶燗火入れ・冷蔵瓶貯蔵を行います。