当蔵には「(びかんゆうそう)」という言葉がございます。これは「美しく感性に訴えるところがあり、遊びがあって独創性を持っているもの」という意味の造語ですが、酒造りにおいても伝統の技術をもとに、豊かな心と感性を大事にして醸し、そう感じていただけるような美酒をお届けしていきたいと考えています。
開封後のフレッシュな味わいと抜栓後、飲みきるまでが味わいのピークである事
城陽酒造では1895年の創業以来、歴史に育まれた酒造りを継承しつつ、現在は京都府南部山城の地域に根差した地酒として、毎年新たな課題と目標を持った取組みを行う事により更なる酒質向上を追い求め酒造りから蔵出しまでこだわっております。
全て酒造好適米を使用
使用品種:「山田錦」「祝」「五百万石」
産地:山田錦(兵庫県、契約栽培)・祝(京都府)・五百万石(京都府)
精米歩合は30%~65%(公表しているスペック)
総米で1トン未満の小仕込みで醸造しております
上槽(お酒を搾ること)の後は素早い瓶詰め。(生原酒及び火入れ酒共に全量「無濾過」)
一回のみの湯煎による瓶燗火入れ
瓶燗火入れ後は全て冷蔵瓶貯蔵(-5度~5度の蔵内冷蔵庫にて瓶のまま貯蔵)