日本酒の80%以上は水です。水の品質はその風味を決定するのに非常に重要な個性となります。
醸造に使用される水は、例えば、「鉄含有量は、飲料水で許容されるレベルの10分の1未満でなければならない」など飲料水よりもはるかに厳しい基準があります。
京都府は酒造りに欠かせない良質な水に恵まれた土地として知られています。
城陽酒造が位置する京都府南部山城地域は非常に優れた地下水に恵まれた土地で、我々が理想とする料理に寄り添うクリアで飲み飽きない酒質に仕上がります。
城陽酒造の仕込水は木津川の伏流水として酒蔵の地下100メートルから汲み上げた品質、水量ともに素晴らしい軟水(硬度約18㎎/㍑)となります。
蔵では現在も水道水を必要とせず、全ての作業にこの仕込水を使用しております。
(株)キュービックが運営するサイト『ミズコム』内特集ページ「水と 暮らす」にて、城陽酒造の記事が掲載されました!
弊社4代目社長・島本稔大が取材を受け、伝統を守 りながら豊かな心と感性を磨き続ける職人たちの想いと、お水に恵まれた城陽酒造ならではの酒造りについて語りました。