平素より城陽酒造株式会社をご愛顧くださいまして、誠に有難うございます。 まだまだ日中は暖かい陽気ですが、ようやく少しずつ朝晩の冷え込みが感じられ、いよいよ日本酒の季節がやってきたという気がします。今期も10月に入り酒造りがスタートして仕込み作業が本格化しています。
いよいよ新酒しぼりたてが出荷開始になる時期に近づいてまいりましたが、直売店限定の量り売りの実のお酒、活性にごり酒「山背諸白」が絶賛発売中です。数量限定ですので、ご興味のある方はお早めにお越しくださいませ。 また毎年恒例で人気の「城陽 たれくち酒無濾過生原酒」「城陽 にごり酒原酒」が11月1日ごろから蔵出し開始となります。 また11月末頃には「城陽 純米吟醸55(五百万石)新酒しぼりたて無濾過生原酒」12月には「城陽 純米吟醸55(山田錦)新酒搾りたて無濾過生原酒」が蔵出し予定となっております。
新酒の製造に伴い大好評の酒粕の販売も11月からスタートますので城陽酒造直売所やオンラインストアでもご覧くださいませ。 今期2024酒造年度も美味しいお酒を届けられるよう蔵人一同酒造りに邁進してまいりますので、是非ともご期待くださいますようお願い申し上げます。
平素より城陽酒造株式会社をご愛顧くださいまして、誠に有難うございます。 城陽酒造直売店及びオンラインストアのお盆期間休業日は下記の通りとなっております。
⚫︎休業日:8月10日【土】から8月18日【日】
※オンラインストアや直売所などでのお盆前出荷については基本的に8月8日受注分までご対応いたします。
※オンラインストアにてお盆期間にご注文いただいた商品は8月19日より順次出荷させていただきます。
※8月19日(月)から通常営業となります。
休業期間は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
先日、ロンドンにて審査が行われました「インターナショナルワインチャレンジ2024 SAKE部門」におきまして今年の受賞銘柄が発表されました。 その結果、当蔵の「城陽 純米大吟醸40(山田錦)」が純米大吟醸酒部門にてGoldを受賞いたしました!!
なお純米吟醸カテゴリにおいても「城陽 純米吟醸55(山田錦)」がSilverを受賞いたしました。 今回のインターナショナルワインチャレンジ受賞は日頃から城陽酒造を応援していただいている皆様のおかげだと思います。この受賞をきっかけに国内はもとより世界の消費者の方々に「城陽」を飲んでいただくきっかけになればと思っております。 これからも更なる酒質向上を目指して、酒造りから品質管理の徹底に取り組んで参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
※世界最大規模のワイン品評会「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)」は毎年ロンドンで行われ、"世界でもっとも大きな影響力をもつ"といわれるワインのコンテストです。IWC SAKE部門の受賞酒は国内外で注目され、日本酒の海外進出における重要なイベントとしてその価値を高めています。 2024年のSAKE部門は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」「熟成」の10カテゴリーに分けられ、それぞれの部門でブラインドテイスティングによる審査が行われました。2024年のSAKE部門には1,504点が出品され、93点がゴールドメダルに輝きました。
平素より城陽酒造株式会社をご愛顧くださいまして、誠に有難うございます。 城陽酒造直売店の営業時間につきまして、6月1日より下記の通り変更させていただく運びとなりました。
営業時間変更日時 令和6年6月1日(土)から
直売所営業時間:9時~17時まで
営業日:平日、土曜日 【日曜、祝日はお休みとなります】
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、諸事情ご理解くださいませ。 今後とも城陽酒造をご愛顧くださいますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
城陽酒造では京都府南部山城地域の豊かな地下水に恵まれ、歴史に育まれた酒造りの技術と新たな取り組みと課題をもって醸造するこだわりの日本酒。そして地元青谷梅林産の希少な梅「城州白(じょうしゅはく)」を使用したリキュール(長期熟成梅酒)や梅関連製品を製造いたしております。
地元・城陽 青谷は、古来より梅の里として知られてまいりました。その起源につきましては明らかではございませんが、後醍醐天皇の皇子・宗良親王の歌に「風かよふ綴喜の里の梅が香を空にへだつる中垣ぞなき」とあることから、鎌倉末期ごろはすでに梅林のあったことが知られております。そして、徳川時代に淀藩からの奨励を受け、梅林は大きく発展致しました。
当社の梅酒は、このご当地・青谷梅林の特産である「城州白」という大粒で果肉の厚い香り高い品種の、さらにその中でも粒の大きな特に香り高い、青梅ではなくほどよく熟した梅の実のみにこだわって使用しております。
添加物を一切使用せず、三年以上熟成させてからしか出荷しておりません。この「三年」というのは、色合いがきれいに出て、しかも、アルコール分と糖分そして梅のエキス分の調和が見事にとれた、納得の味に仕上げるのにどうしても必要な時間なのです。
このように、こだわって仕上げた梅酒はまろやかで深い味わいをもって、多くの方に喜ばれております。
文政のころより酒造りを少量ながら手がけておりましたが、1895年10月「島本酒造部」を組織し、現在の酒蔵を新造して本格的に酒造りを家業として始めました。
創業以来技術の研鑽につとめ、戦後の苦難な時代を越え1973年に「城陽酒造株式会社」を設立いたしました。
当時は非常に困難であったリキュールの製造免許を取得し、地元青谷梅林産の梅を使った梅酒の製造を開始いたしました。
四代目である島本 稔大が代表取締役社長を務め、歴史と伝統に育まれた酒造りを新たな感覚を研ぎ澄まし、「料理を引き立て飲み飽きしない京の食中酒」を追い求め少量生産の高品質酒として酒造りにチャレンジし続けております。また地元青谷梅林産「城州白(じょうしゅはく)」を100%使用した梅酒は最低でも3年以上熟成した長期熟成梅酒として上品な梅の個性を活かした味わいを追及しております。